ミステリ 「心霊殺人事件 安吾全推理短編」・予期せぬ掘り出しものが 用事でやや足早に、とある本屋さんの店内を歩いていた時のこと。文庫ゾーンで平積みになっている二冊がピカッと光って見えました。よく見てみると、やっぱりな、の推理モノ二冊。しかも気になるクラシックもの。 2020.08.26 ミステリ日本近代文学
ミステリ 「アリバイ崩し承ります」・安楽椅子探偵ミステリ 著者の大山誠一郎さんの本を読むのは初めてになります。どんな方かはわからなかったのですが、新刊案内を見てなんとなく引かれ、読んでみました。同一シリーズのアリバイ崩し短編集です。一篇一篇は短めでさらっと読めます。「正統派」と呼びたくなるような、... 2018.10.12 ミステリ小説
ミステリ 「深夜の博覧会」昭和12年の探偵小説・文章による一大パノラマ 昭和12年の3月から5月まで「名古屋汎太平洋平和博覧会」というものが行われたのだそうです。まさにその会期中の、博覧会会場を含む名古屋そして東京銀座を舞台にしたミステリが、この「深夜の博覧会」です。作者は辻真先さん。帯に「失われた名古屋の町並... 2018.09.21 ミステリ小説