「はじめてのバレットジャーナル」を読んで、新習慣を身につけました。

2020年12月6日

「バレットジャーナル」というツールについては全く知りませんでした。けっこう話題になっているようですね。

“「箇条書きにして、記号をつけるだけ」。シンプルなルールなのに、驚くほどうまく回り出すバレットジャーナル。”
“箇条書きと記号を活用して、タスクやスケジュール、メモなどを効率的に管理できる手帳”(以上ディスカバーオンラインショップ 商品概要文より)。
という文句にピンと来て、「バレットジャーナル」の書き方を紹介してくれるという「『箇条書き手帳』でうまくいく はじめてのバレットジャーナル(Marie著)」という本を読んでみました。

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バレット・ジャーナルって何?に答えてくれる本です

普段からよりよいTodoの管理法を探し求め続けている自分。
だからこそこのタイトルが刺さったわけなのですが、本を買いに行く前に、すでに巷で話題になっているらしい「バレットジャーナル」って何だろう、と、ネットを少し検索してみました。

が、検索したあとに思ったことが実は「なんだかよくわからんな・・・・」だったのです。
検索先の情報に不満があったわけではなく、ただ、いろいろ見てみても「バレットジャーナルって要するにね」と教えてくれるものを探しきれなかったのですね。総じてそんな状態だからこそ、この本が出たのだろうか。と、大いに大いに期待して本屋さんに行きました。

この、「バレットジャーナルって要するにね」には、第一章の「バレット・ジャーナルの作り方 始め方」が答えてくれていたと思います。
この章では具体的な、基本の書き方、基本のページの作り方が、例と共に掲載されています。

実はその章を読んでもまだなんだかちょっともやっとしていたのですが、さらに先の章まで読み進めていくと、第一章に書かれていたことが、より腑に落ちてくるようになりました。そしてわかったのです、どうして「バレットジャーナル」とは何か、がわかりにくいのか。

「バレットジャーナル」は自由なのです。
書く人ごとに自由に作っていけるからこそ、「どうやって作るのか」が、まだ作り出さないうちはわかりにくいのだろう、と思いました。
そこまで判って第一章を読むと、なるほど、そこには基本の基本(それすら省いたり足したり出来るのですが)、とっかかりが書かれている。先まで読んで一章に戻ってくるとよくわかった、と思ったのはここに理由があるようです。

「バレット・ジャーナルとはどんなものか」については、本を読んでいただくとしてここでは触れませんが、この本と合わせて、著者Marieさんのブログより以下の記事を読んだところで、わたしはなるほど、と思うことができました。

自分を見失わず、大切なものをつかみとる。バレットジャーナル開発者のイェール大学講演

バレットジャーナルのはじめかた・基本はとてもシンプル


アイデア提案でもある一冊です

本としてのイメージは、楽しく読める、読みやすい一冊色使いがやさしい、レイアウトがゆったりしている、画像が多い、などがその理由かなあと思います。読んでいる間が心地よい本です。

やわらかい印象なのですが、一本芯が通ってきりっともしていると感じました。バレットジャーナルについては、そのシンプルさを大切にして紹介なさっている印象を受けました。
その一方で、バレットジャーナルにはこんなページも作れますよ、こんなページを作ってみるのはどうですか、という「アイデア集」の章があったり、実際にバレットジャーナルを作っていらっしゃる方々の、凝ったきれいなノートを写真入りで紹介しているページもあって、「しっかり書き込んでみたい」「きれいに作りこんでみたい」というわくわく感もおろそかにはしていない本でもあります。

それと同時に、バレットジャーナルの書き方の紹介を通して、タスク管理の具体的な方法や有効な考え方の提案もあちこちに書かれていて、この本は、
「バレットジャーナルの書き方のハウツー本」である以上に、「タスク管理の本」なんじゃないかな
とさえ思いました。まあそれは言い過ぎで確かにバレットジャーナルの指南書なのですが、そこにとどまらず、参考になる記述がたくさんあり、参考になりました。


実際に使ってみたのです。なかなかいい習慣になりました。

この本を読んですぐに、「バレットジャーナル」を書き始めてみました。ちょっとお気に入りの、猫の写真の表紙のA5サイズノートでやってます。
そうしたらこれが、予想以上に効果がある
日々のタスクが、数割増しでこなせるようになっているのを実感しています。
気分いいです(笑)。

ざっと考えた所、理由は大きく3つ。

  1. 思いついたら「すぐに」書き留められる。書き留められる場所がある。
  2. 「書いた」ことは実行できる。これは不思議なくらい、そうなのです。どういうスイッチが入っているのかはまだ謎です。
  3. 自然に何度も書いたものを見直すことになる。なので、書きっぱなしが減り、実行確率が上がります。また、タスク完了のチェックを入れることや、全部に項目に完了チェックが入ったことの快感などの効果も大きいみたいです。

「バレットジャーナル」にはもっと奥深い世界もあるらしい。
次はより突っ込んで書いてある本を、読んでみようと思っています。

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